宮里優作会長が仕掛ける“太っ腹”ファンサービス ツーショット写真に動画撮影もOK



 【SPORTS BAR】

 「すみません、写真、お願いします」。こんなギャラリーの声に、「もちろん」とニッコリ笑って選手が応える。今年の男子ゴルフトーナメントの売りは“ツーショット写真”である。選手会の発案で始まった『フォトサービスエリア』の存在が人気である。

 これまで一部プロアマだけに限られていた選手とのツーショット写真。ある意味“特権”であったが、今年からは、競技中でも一部エリアに限って、競技終了後の選手をつかまえて、ギャラリーの誰もが写真を撮ることが可能になった。

 先週の「日本ゴルフツアー選手権」(茨城・宍戸ヒルズCC西コース)でも『フォトエリア』が設けられた。

 一部といってもかなり広い。コース内はこれまで通り禁止だが、クラブハウス付近から1番ティーおよび18番グリーン裏手にある練習グリーンの周辺が自由撮影エリア。さらにドライビングレンジなどの練習場ではシャッター音が出る写真は禁止だが、“動画撮影”もOKなのである。もちろんギャラリーがドッと押しかけた。

 提案者は選手会長の宮里優作であった。

 「やはり危機感ですかねぇ。女子に比べてファンが少ない。何とかファンが喜んでくれることをやりたかった」

 開始当初は慣れぬ?行為に戸惑う選手もいたようだが、会を重ねるごとに、いまや誰もがポーズが決まり、にこやかに写真に納まっていた。

 近年、肖像権がうるさい団体が多くなっているが、宮里会長は「まず、みんなに知ってもらいたいんです」と太っ腹姿勢なのがいい。

 さらに日本ゴルフツアー機構では“ファン垂涎サービス”も始めた。普段ギャラリーが入ることができないロッカールーム、クラブハウス内の“素顔”を動画に収めSNS配信しているのだ。

 「戦う選手はどうしても硬い顔になりますが、普段は明るく、おちゃめな面もある。それを知ってほしい」とは同機構の田中謙治広報部長。評判は上々である。

 ところで…。ショットの動画OKということなので、拙稿もさっそく練習場へ。宮里優作プロの動画撮影を敢行。そのフォームの美しさはピカイチである。

 フフフ…。プロの技を盗める絶好の機会!? プライベートゴルフで回るとき、絶対に参考になるはずって…。再生してみた。で、まねた。ン? 全くできない。まず基本である体の捻転ができないから、スイングがスムーズにいかない。

 拙稿には最高の見本があっても絵に描いた餅。トホホホ…です(涙)。 (産経新聞特別記者・清水満)

引用:宮里優作会長が仕掛ける“太っ腹”ファンサービス ツーショット写真に動画撮影もOK


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