“初物問題”また露呈…巨人は開幕ダッシュも実は深刻貧打



 巨人が今季6試合目で初黒星を喫した。

 6日のDeNA戦。2点を追う六回2死一塁で、4番の阿部が右翼席に同点2ランを放った。が、七回2死満塁でルーキー谷岡がDeNA梶谷に2点適時打を浴びてジ・エンド。開幕からの連勝が5で止まった高橋由伸監督は「紙一重。内容的にはそんなに悪くない」と前向きだった。

 とはいえ、伝統的に弱いといわれる「初物」にまたも苦しめられた。初対戦の新外国人右腕・ウィーランドに五回まで散発3安打に抑え込まれ、得点は阿部の一発のみ。6回で8三振を奪われた。以前、巨人に在籍したあるコーチが、巨人の「初物問題」を語っていたことがある。

「巨人の選手は全体的に球種を絞ったり、球数を投げさせるために粘るといったことが苦手。というより嫌いなんです。能力が高い選手が多く、相手のデータを必要以上に頭に入れるより、きた球を打ち返すタイプが多い。相手が何度も対戦している投手で軌道が分かっていれば対応できても、初めてだとそれが分からない。そうなると、淡々と凡打を繰り返す傾向が強いから、そういわれるのではないか」

 開幕2カードを終えて5勝1敗は昨季と同じ。だが、昨季は6試合の時点でチーム打率・276、9本塁打と開幕当初は打線が活発だった。それが今季は同.244、5本。最下位でもおかしくない数字である。オープン戦から苦しむ貧打はそのまま。長年いわれる「初物」にも相変わらず対応できないことを露呈した。

 昨季は5月に9勝14敗と失速し、リーグ優勝した広島に突っ走られた。その昨季よりさらに貧打が深刻化しているとすれば、「開幕ダッシュ」などと喜んでいる場合ではなさそうだ。

引用:“初物問題”また露呈…巨人は開幕ダッシュも実は深刻貧打


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