日本ハム・大谷、西武・雄星と開幕対決…避けられぬチーム事情



 日本ハム・大谷翔平投手(22)は23日、巨人とのオープン戦(東京ドーム)に「3番・DH」で出場。5回に大竹寛から左翼席へオープン戦トップタイの4号ソロを放ち、これで7戦4発。WBC辞退の原因となった右足首は順調であることをみせつけた。

 31日の開幕投手は有原に決定。大谷はプロ1年目の2013年以来4年ぶりに野手として開幕戦のスタメンに名を連ねることになりそうだが、大きなネックがある。

 西武の開幕投手は菊池雄星投手(25)で、大谷は13年の開幕2戦目で2打数2三振を喫して以降、3年間も対戦がない。昨年8月26日は「3番・DH」でスタメン発表後、体調不良を理由に近藤に変更されている。

 菊池が「僕はコントロールが悪いから、栗山監督がやらせたくないんじゃないですか?」と言うように、死球をぶつけられる心配がある上に、大谷が打撃を崩す可能性もある。本来ならこれまでどおり避けたいところだろうが日本ハムのチーム事情がそれを許さない。

 西武のチーム内からは「大谷が開幕から出ないわけにはいかないし、あれだけ打っているんだから使わないわけにはいかないでしょう。それに日本ハムは、大谷を外してまでDHを打つ選手がいない」とズバリ指摘する声が上がった。

 日本ハムは巨人から移籍の大田、杉谷がともに左脇腹痛で開幕絶望。谷口は右膝手術のため長期離脱し、陽岱鋼や、菊池と相性がよかった石川慎も放出してしまったため人材難に陥っている。

 日本ハム・城石打撃コーチは大谷の開幕戦出場を「まだ決まっていないけど、雄星だから大谷を出さないという選択肢はない」と説明。一方で「うちはチーム打率が10位(・217)。それでも勝ってる(10勝7敗1分け=23日現在)」と苦笑した。

 これだけチーム全体が打っていないと、少しでも打つ可能性が高い大谷を起用したいところだが、開幕戦出場はハイリスクハイリターンといえる。 (塚沢健太郎)

引用:日本ハム・大谷、西武・雄星と開幕対決…避けられぬチーム事情


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