青森が“プロ野球不毛の地”となったワケ 条件を満たす球場が県内に無く…



 【俺とデスクの座談会】

 デスク「おまえの故郷で来年、やっとプロ野球の1軍戦をやるな。29年ぶりだって?」

 記者「青森県民の悲願がようやく。6月28日に楽天-オリックス戦が行われます。実家に電話したら、地元紙は1面トップで報じた上に社会面でも展開し大騒ぎだとか。ソフトバンクを自由契約になったご当地選手、細川(亨捕手=平内町出身)の楽天入りも決まって、凱旋試合で盛り上がりそうですね」

 デスク「『東北楽天』を名乗りながら、今まで東北6県で唯一青森では試合を開催していなかったんだな」

 記者「情けない話ですが、1軍興行レベルの収容人数、ロッカールームなどの条件を満たす球場が県内になかったので、仕方がないかと。20年ほど前、青森市内でプロ仕様の新しい県営球場の建設が始まったんですが、そこから縄文時代の土器が出るわ出るわ…。それが三内丸山遺跡です」

 デスク「ワハハ。来年の試合会場はその県営じゃなく、弘前市営の『はるか夢球場』か」

 記者「新しい県営球場の計画が宙に浮いているうちに、弘前市が改修に乗り出し、楽天が要求する1万5000弱まで客席を増やしたようです。青森県は旧津軽藩の拠点の弘前市、旧南部藩の拠点の八戸市、その緩衝地に県庁所在地の青森市という3極体制。箱モノも分散するんです。来年の試合も南部側の関心は薄そう。弘前には新幹線の駅も空港もないし、取材で出張するマスコミは不便でしょうね」

 デスク「それなら凱旋出張はやめとくか」

 記者「そんな殺生な!」

引用:青森が“プロ野球不毛の地”となったワケ 条件を満たす球場が県内に無く…


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