K-1王者・卜部弘嵩がアゴ骨折で6.24代々木大会欠場



 10日(金)東京・大久保にあるGSPメディアセンターにて、6月24日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg世界最強決定トーナメント~」の一部対戦カードの変更が発表された。

 当初、今大会で小宮山工介と対戦を予定していた-60kg王者・卜部弘嵩だったが練習中にアゴを骨折。全治2カ月と診断され、今大会を欠場することとなった。
 前田憲作K-1プロデューサーによれば、弘嵩は2日にジムでのスパーリング中にアゴを負傷。3日に病院で検査を受けた結果、「右下顎骨関節突起基部骨折」だったことが判明し、全治2カ月と診断された。弘嵩が所属するK-1ジム・チームドラゴンから負傷の報告を受けたK-1実行委員会は、協議の末に弘嵩の欠場を決定するに至った。

 会見には弘嵩も同席。折れたアゴを固定するワイヤーを入れているため、満足に口を開けることができる状態ではなく、短い時間で質疑応答が行われた。
「小宮山選手、ファンのみなさま。関係者のみなさまにご迷惑をおかけしたことを申し訳なく思っています。ケガするまで本当にいい練習ができていたので残念という気持ちです。
(どんな状況でのケガだった?)小宮山選手対策でこういうことになったので詳しいことは言えません。(改めて小宮山とは対戦したい?)本当にいい練習ができていたので、小宮山選手と戦いたいという気持ちはあります。本当に残念です」

 前田プロデューサーは「まず負傷箇所を完治させることに専念してもらいたい」とした上で「弘嵩選手は9月19日に予定されている-60kg世界最強決定トーナメントへの出場を強く希望しています。負傷箇所を完治させることを前提に、弘嵩選手の復帰戦は9月19日の世界最強決定トーナメントになります」と発表。あくまで負傷箇所の完治が条件となるが、弘嵩は予定通りに-60kg世界最強決定トーナメントに出場することになる。
 これを受けて弘嵩も「9月の世界トーナメントに出場が決まっているので、ケガを治して世界トーナメントに向けてしっかり仕上げるつもりです。必ず今まで以上に強くなって戻って来ることを約束します」と世界トーナメントでの復帰を誓った。

 弘嵩欠場の発表後、前田プロデューサーと小宮山が出席のもと、変更対戦カードが発表された。小宮山の新たな対戦相手となるのは中国から初参戦するユン・チーだ。チーは30戦21勝(6KO)9敗の戦績を誇り、2014年に武林風の-60kg新人王を獲得。今年5月にヨーロッパの強豪セルジオ・ヴィールセンからダウンを奪って勝利した実績が光る。
 大会2週間前に対戦相手が変更となった小宮山だが「急きょ、相手変更ということになりましたが、誰が相手でも華麗にKOで勝つ。それだけです」とあいさつ。
「相手の試合映像を見たのですが、まだどんな感じか把握するのが難しい」と事前情報が少ない状況ではあるが「今はコンディションも調子もいいので、それをK-1ファンのみなさんに見てほしいです。テーマは空手の技を使って美しく華麗に倒すこと」と力強く語った。
 また負傷欠場となった弘嵩に対しては「複雑な気持ちにもなりましたけど、弘嵩選手のケガの容態も気になりました。今後の選手生活はどうなるのかなぁ……なんて心配な気持ちにもなりましたし、一刻も早くケガを治していただいて、練習に復帰できるように願っています」と同じ格闘家としてエールを送った。

 なお会見で発表されたチーのコメントは以下の通り。
ユン・チーコメント
「K-1への出場が決まって本当に興奮しています。私は中国武術の基礎があり、今は最先端のキックボクシングを学んでいます。私は過去と現代の中国武術がミックスされたハイブリッドファイターです。
 K-1には初参戦ですが、私を応援してくれる皆さんを絶対に失望させません。近い将来、私がK-1のリングでさらに強く輝く存在になることを証明します」

[記事提供:K-1実行委員会]

引用:K-1王者・卜部弘嵩がアゴ骨折で6.24代々木大会欠場


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