1Wを戻して圧勝!松山英樹、決勝T進出への唯一シナリオは?

「ミスをしなかった方の勝ち。今日は僕の方がミスが少なかった」。テキサス州のオースティンCCで行われた「WGCデルマッチプレー」の2日目、松山英樹は前半からデンマークのソレン・ケルドセンを突き放して、危なげなく4&2で勝利。通算成績を1勝1敗とし、あす3日目に決勝進出の望みをつないだ。

初日に実践投入したが、今日は封印された新しいドライバーの画像

南からの風が、北寄りに変わった2日目。旗は強くなびいたが、松山は「コンディションは今日の方がやりやすかった」と振り返った。初日に投入した新1Wは封印。この日は使い慣れた相棒で、フェアウェイキープ率も50%から69%へと上がった。

前半はケルドセンが3ボギーと“ミス”を重ねた。松山は4番で4mのバーディパットを沈めて「ああいう距離が入ってくれると楽になる」。7番を終えて、あっという間に5アップのリードを築いた。

だが、ささいなことで流れは変わる。ティグラウンドから落下地点がブラインドとなる打ち下ろしの9番で、松山のティショットは右方向に飛び出した。右サイドにはハザードがあるが、ティグラウンドからは確認できない。今年、初めて大会を開催する同コースの慣れないマーシャルも合図を出さなかったため、しばらく待ってから松山は暫定球を打ち直した。だが、落下地点に行ってみると、一球目の球はフェアウェイを外れた右ラフにちょこんとあった…。

このホールをボギーとすると、続く10番はアプローチを寄せきれずに連続ボギー。11番(パー3)はティショットを池に落とし、3連続でホールを奪われ、2アップまで戻された。「ミスをすれば獲られるのは分かっていた。自分がミスをしたところで獲られたという感じ」。

それでも、松山の方が地力では勝っていた。アゲンストとなった12番(パー5)で3打目を1.5mにつけるバーディで奪うと、続く13番では2打目を1.5mにぴたり。ケルドセンもほぼ同じ距離につけたが、そこからファーストパットを1.5mオーバーして、返しも外して3パット。松山のバーディパットをコンシードして、このホールの負けを認めた。

「12番が入ったのがすごく大きかった」と松山。ドーミーホールとなった16番(パー5)で3オンした松山に対し、バンカーからの4打目がカップに入らなかった時点で、ケルドセンが帽子を取って勝負は終わった。

同じグループでは、ケビン・キスナーを下して2連勝としたラファ・カブレラベロー(スペイン)が2ポイントを稼いで一歩リード。松山とケビン・キスナーが1ポイントで追いかけている。3日目を終えて首位が同ポイントで並んだ場合は、直接対決の成績に関わらず、ストロークプレーでのサドンデス・プレーオフが行われる。

「明日、勝てば良い」と松山は前を向いた。松山が宣言通りに勝利をつかみ、カブレラベローが負ければ、2人のプレーオフ。これが、松山決勝進出の唯一のシナリオとなる。(テキサス州オースティン/今岡涼太)

引用:1Wを戻して圧勝!松山英樹、決勝T進出への唯一シナリオは?


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