巨人・原監督 「東京五輪で野球復活」なら日の丸指揮官の花道 WBC世界一で実績十

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 セ・リーグ2位の巨人は28日・阪神戦(甲子園)で零封負け。29日にもリーグ4連覇の夢が潰えるが、契約最終年の原辰徳監督(57)には“夢の続き”が用意されつつある。

 前日27日に首位・ヤクルトに敗れ優勝マジック「3」の点灯を許した。甲子園へ移動したこの日も相手エース・藤浪に力負けして2連敗。原監督は「ホーム(ベース)を踏まないと、野球というものに勝利はない」と振り返った。

 この日、ヤクルトは中日に勝ち、マジックは「1」。29日に巨人は試合がないが、ヤクルトが広島戦(神宮)に勝つか引き分けると、巨人のV逸が現実のものとなる。だが、指揮官は「可能性ある限り『そうですね』という同調はありません」と不屈の姿勢。クライマックスシリーズ(CS)から勝ち上がり日本一を奪回する機会も残されているからだ。

 一方、契約が今季限りの原監督に対し、これまで態度を明確にしてこなかった球団側が「V逸」をどう判断するかは予断を許さない。ただ、この日の試合前、指揮官の近未来に影響を与えかねないニュースが飛び込んできた。2020年東京五輪の組織委委員会が国際オリンピック委員会(IOC)に5競技計18種目の追加提案をすることを発表。野球も選ばれた。

 原監督は「喜んでいる人がたくさんいると思う。野球人として大変喜ばしく感じる」と話したが、自国開催の五輪で金メダル獲得の至上命題を託す指揮官としては、この人以上の人材は見当たらない。

 巨人を率いてリーグ優勝7回、日本一3回。日本代表監督としても2009年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一を達成。東京五輪での日本代表監督の有力候補にあがるのは間違いない。

 読売グループとしても身内の擁立は望むところだろう。五輪組織委やIOCには太いパイプを持つ。種目追加検討会議の座長を務める御手洗冨士夫経団連名誉会長は、財界人らによる巨人応援組織「燦燦会」の会長でもある。これまで日本代表チームの監督を決める際にも、同グループの隠然たる影響力が働いてきた。東京五輪での日の丸指揮官という花道が、原監督勇退の大義名分となるか。 (笹森倫)

引用:巨人・原監督 「東京五輪で野球復活」なら日の丸指揮官の花道 WBC世界一で実績十分


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