清宮、侍デビュー「こんな感じ」 次戦“最強”米投手陣にスキあり U-18W杯

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 初の自国開催で世界一を目指す高校日本代表は1次リーグA組初戦でブラジルに14-0で7回コールド勝ちした。1年生で唯一代表入りした注目の清宮幸太郎(早実)は4番・DHで出場し、1安打2打点とまずまずの侍デビュー戦となったが、この日の観衆は3500人でスタンドは空席も目立った。29日の第2戦では優勝候補筆頭で大会3連覇を狙う米国と激突する。大会の盛り上がりは甲子園を沸かせたヒーローたちの活躍にかかっている。

 清宮は4回2死満塁でフルカウントから押し出し四球を選び、5回は遊撃への適時内野安打。「始まりとしてはこんな感じかな」とさばさば。オコエ(関東第一3年)も5回には二盗を決めるなど自慢の俊足を披露。守っては先発上野(中京大中京3年)が6回を無失点と好投した。

 西谷監督(大阪桐蔭)は「国際試合が初めての選手が多いということで硬さがあったが、初回に点を取れたことでリラックスできた。ですが、きょうは上野の好投につきる」と絶賛。大会前半の大一番となる米国戦へと弾みを付けた。

 その米国は日本戦に先立ち、チェコに11-1で7回コールド勝ち。先発のオースティン・バーグナー投手(18)が6回1失点と好投した。

 「ストライクを先行できてチームに勝つチャンスを与えられた」と納得顔の右腕は身長193センチ、体重86キロと高校生離れした体格から最速155キロの剛速球を放つ注目株。来年のドラフトでは1位指名が濃厚とみられている。

 ところが、この日は自慢の剛球は鳴りを潜め、力の劣る相手打者にも思い切り踏み込まれて連続長打を浴びるなど、最速は146キロ止まり。ネット裏に駆けつけたメジャー球団のスカウトたちは浮かない表情だった。

 ナ・リーグ球団のスカウトは「時差ボケもあるだろうが、低くて柔らかい日本のマウンドに苦戦している。米国の投手陣は全員が145キロ以上の速球を投げるが、日本のマウンドに適応するまでは5キロ以上落ちるのでは」と不安げだ。

 米国はバーグナーの他に、2メートルの長身から150キロ台後半の速球を投げ下ろすチャールズ・ウイットリー投手(17)ら来年のドラフト候補がめじろ押しのスター軍団。日本が地の利を生かして挑むのは悪くない。

 問題は「地元でもW杯が行われていること自体を知らない人も多い」(民放関係者)こと。試合会場の舞洲には夏の甲子園予選大阪大会1回戦(7月19日)、大阪桐蔭-履正社戦に1万3000人が詰めかけた。同試合が日曜日で単純に比較はできないが、米国戦がどれだけ盛り上がるかも要注目だ。 (片岡将)

引用:清宮、侍デビュー「こんな感じ」 次戦“最強”米投手陣にスキあり U-18W杯


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